Windows PCで突然ブルースクリーン?STOPエラー解決のためのステップバイステップガイド

Windows ブルースクリーンのトラブルシューティング:STOPエラーの解決

Windowsを使用中に、突然ブルースクリーンが表示され、STOPエラー(停止エラー)が発生することがあります。これは、PCの深刻な問題を示唆しており、データ損失やシステム不安定の原因となる可能性があります。本記事では、ブルースクリーンが発生した場合のトラブルシューティング手順を、初心者にもわかりやすく解説します。

ブルースクリーンとは?

ブルースクリーン(Blue Screen of Death, BSOD)は、Windowsが致命的なエラーを検出し、システムの安全を保つためにシャットダウンした際に表示される画面です。画面にはエラーコードや技術的な情報が表示されますが、多くの場合、一般ユーザーには理解が難しいものです。

症状の例

  • PC使用中に突然ブルースクリーンが表示される
  • ブルースクリーンにSTOPエラーコードが表示される (例: 0x0000007B, 0x000000D1)
  • ブルースクリーン後、PCが再起動を繰り返す

考えられる原因

  • ハードウェアの故障(メモリ、ハードディスクなど)
  • デバイスドライバの不具合
  • ソフトウェアの競合
  • マルウェア感染
  • システムファイルの破損
  • オーバークロック設定の不安定性

試すべき対処手順

  1. 再起動を試す: まずはPCを再起動してみてください。一時的なエラーであれば、再起動で解消されることがあります。
  2. 周辺機器の取り外し: プリンタ、USBメモリ、外付けHDDなど、PCに接続されている周辺機器をすべて取り外して、再起動してみてください。周辺機器が原因でブルースクリーンが発生することがあります。
  3. セーフモードで起動する:
    • PCを起動または再起動します。
    • Windowsのロゴが表示される前に、F8キー(またはShift + F8キー)を連打します。
    • 「詳細オプション」画面が表示されたら、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」を選択し、「再起動」をクリックします。
    • 再起動後、「セーフモード」または「セーフモードとネットワーク」を選択します。
    • セーフモードで正常に起動する場合は、ドライバまたはソフトウェアの問題が考えられます。
  4. デバイスドライバの更新またはロールバック:
    • 「Windows」キー + 「X」キーを押し、「デバイスマネージャー」を開きます。
    • 問題が発生している可能性のあるデバイス(例:グラフィックボード、ネットワークアダプター)を探します。
    • デバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択して、最新のドライバをインストールします。
    • または、「プロパティ」→「ドライバー」タブから「ドライバーを元に戻す」を選択して、以前のバージョンのドライバに戻します。(更新後に問題が発生した場合)
  5. システムの復元:
    • 「Windows」キー + 「R」キーを押し、「rstrui」と入力してEnterキーを押します。
    • 「システムの復元」が起動します。
    • 推奨される復元ポイントまたは別の復元ポイントを選択し、画面の指示に従って復元を実行します。
    • ブルースクリーンが発生する前に作成された復元ポイントを選択してください。
  6. メモリ診断の実行:
    • 「Windows」キー + 「R」キーを押し、「mdsched.exe」と入力してEnterキーを押します。
    • 「今すぐ再起動して問題の有無を確認する」を選択します。
    • PCが再起動し、メモリ診断ツールが実行されます。
    • 診断結果を確認し、メモリに問題がある場合は、メモリの交換を検討してください。
  7. ハードディスクのエラーチェック:
    • 「エクスプローラー」を開き、「PC」を選択します。
    • ハードディスク(通常はCドライブ)を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
    • 「ツール」タブを開き、「エラーチェック」セクションの「チェック」をクリックします。
    • 画面の指示に従って、エラーチェックを実行します。
  8. Windowsの再インストール: 上記の手順で解決しない場合は、最終手段としてWindowsの再インストールを検討してください。

やってはいけないこと・注意点

  • ブルースクリーン画面の写真を撮っておく: エラーコードを記録しておくと、原因究明に役立ちます。
  • 重要なデータのバックアップ: トラブルシューティング中にデータが失われる可能性があるため、事前にバックアップを取っておきましょう。
  • 安易なBIOSアップデート: BIOSアップデートは慎重に行いましょう。失敗するとPCが起動しなくなる可能性があります。
  • 不用意な分解: PCの分解は保証対象外となる場合があります。メーカーや専門業者に相談することを検討してください。

ブルースクリーンは、PCの深刻な問題を知らせるサインです。上記の手順を参考に、冷静に対処してください。解決が難しい場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

お問い合わせ

お問い合わせいただきありがとうございます。以下のフォームにご記入いただくか、お電話にてお問い合わせください。営業日においては、お問い合わせいただいた内容について、24時間以内に回答いたします。