Windows Update失敗?エラーコード別解決策とトラブルシューティング

Windows Updateが失敗した場合のトラブルシューティング

Windows Updateは、セキュリティ更新や新機能の追加など、PCを安全かつ快適に利用するために非常に重要なプロセスです。しかし、時にUpdateが正常に完了せず、エラーメッセージが表示されることがあります。今回は、Windows Updateが失敗した場合の一般的な原因と、具体的な対処手順について解説します。

症状の例

  • 「更新プログラムを構成できませんでした。変更を元に戻しています。」というメッセージが表示される。
  • 特定のアップデートのインストールが何度も失敗する。
  • エラーコード(例:0x80070002、0x800f0922など)が表示される。
  • アップデート後、PCの動作が不安定になる。

考えられる原因

  • ディスク容量の不足: アップデートに必要な十分な空き容量がない。
  • インターネット接続の問題: アップデートファイルのダウンロード中に接続が途切れる。
  • Windows Updateコンポーネントの破損: アップデート関連のシステムファイルが破損している。
  • デバイスドライバの問題: 古いまたは互換性のないドライバがアップデートを妨げている。
  • セキュリティソフトの影響: セキュリティソフトがアップデートをブロックしている。

試すべき対処手順

  1. ディスクの空き容量を確認する: Cドライブに十分な空き容量があるか確認し、不要なファイルを削除する。少なくとも20GB以上の空き容量を確保することを推奨します。
  2. インターネット接続を確認する: Wi-Fiルーターを再起動したり、有線接続に切り替えるなどして、安定したインターネット接続を確保する。
  3. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する:
    1. 「設定」アプリを開き、「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」を選択する。
    2. 「Windows Update」を選択し、「実行」をクリックする。
    3. 画面の指示に従って、トラブルシューティングツールを完了させる。
  4. Windows Updateコンポーネントをリセットする:
    1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開く。(スタートメニューを右クリックし、「ターミナル(管理者)」または「コマンドプロンプト(管理者)」を選択)
    2. 以下のコマンドを順番に入力し、Enterキーを押す。
      net stop wuauserv
      net stop cryptsvc
      net stop bits
      net stop msiserver
      ren C:WindowsSoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
      ren C:WindowsSystem32catroot2 catroot2.old
      net start wuauserv
      net start cryptsvc
      net start bits
      net start msiserver
    3. PCを再起動し、再度Windows Updateを実行する。
  5. デバイスドライバを更新する:
    1. 「デバイスマネージャー」を開く。(スタートメニューを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択)
    2. 問題のあるデバイス(黄色い三角マークが表示されていることが多い)を探し、右クリックして「ドライバーの更新」を選択する。
    3. 「ドライバーを自動的に検索」を選択するか、製造元のWebサイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールする。
  6. セキュリティソフトを一時的に無効にする: セキュリティソフトがアップデートをブロックしている可能性があるため、一時的に無効にして再度アップデートを試す。ただし、アップデート後は必ず再度有効にしてください。
  7. DISMとSFCを実行する:
    1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開く。
    2. 以下のコマンドを順番に入力し、Enterキーを押す。
      DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth
      sfc /scannow
    3. スキャンが完了するまで待ち、PCを再起動する。

やってはいけないこと

  • アップデート中にPCの電源を切ったり、強制的に再起動したりしないこと。データの破損やシステムエラーの原因となります。
  • 不明なWebサイトからダウンロードしたアップデートファイルをインストールしないこと。マルウェア感染のリスクがあります。

データを守るための注意点

Windows Updateを実行する前に、重要なデータのバックアップを必ず行ってください。万が一、アップデート中に問題が発生した場合でも、バックアップがあればデータを復元できます。OneDriveなどのクラウドストレージや、外付けHDDなどを利用して定期的にバックアップを取ることをお勧めします。

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