この度は、私の故郷であるマールブルクという街を紹介したいと思います。
この街はヘッセン州にあり、フランクフルトから車で約1時間の距離です。
ドイツに飛行機で到着して、フランクフルト空港に降り立てば、もうマールブルクはすぐそこです。
こちらはマールブルクの街を上空から見た写真です。
ご覧の通り、古い建物がたくさん残っています。
第二次世界大戦中に空襲を受けなかったため、戦前の建物が今でも数多く現存しています。
グリム兄弟は、かつてこのマールブルクで学び、暮らしていました。
市内にはグリム童話にちなんだモチーフがいくつか点在しています。
この写真に写っているのは、その一つである「シンデレラの靴」です。お城の近くにあります。
お城のそばの小高い丘には、かつての市場があり、現在はたくさんのレストランやパブが並んでいます。
ここは観光客だけでなく、多くの学生たちにも人気のスポットです。
マールブルクは大学の街でもあり、学部が街のあちこちに点在しています。
この写真は、数年前に新しく建てられた大学図書館のガラスのファサードです。
実は、ここには以前、産婦人科のある病院があり、私はそこで生まれました。
この写真は、私の生まれた場所が現在どのようになっているかを示しています。
図書館のすぐ隣には、昔ながらの石造りの建物が残っています。
マールブルクではこのように、新しい建築と古い建物が隣り合って存在し、美しいコントラストを生み出しています。
マールブルクの街には「ラーン川」が流れており、やがてライン川へと合流します。
この写真は、大学の学生食堂の近くにあるラーン川の川岸の風景です。
学生たちがよくここで集まり、のんびりと時間を過ごしています。
最後に紹介するのは、マールブルクの象徴の一つであるエリザベート教会です。
ドイツに来る機会があれば、ぜひマールブルクにも立ち寄ってみてください。
この記事では紹介しきれなかった小さな路地や見どころがまだまだたくさんあります。
まるでグリム童話やジブリ映画のような魅力にあふれた、魔法のような街並みが皆さんを待っていますよ。
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