物価上昇に負けないノンアルw

値上げラッシュ継続中

2022年1月頃から、食品を中心に値上げラッシュが続いています。帝国データバンクの「特別企画:「食品主要105社」価格改定動向調査―2023年1月」によると、2022年の食品値上げは年間累計2万822品目に上り、1回あたりの平均値上げ率は14%に達しました。
総務省が公表している「品目別価格指数」をもとに、1994年と2023年の価格指数を比較したものが下の表です。

値上げラッシュの背景には、昨今のさまざまな要因が絡み合った原材料の物価高騰があります。新型コロナウイルスによる人手不足やサプライチェーンの混乱、ロシアのウクライナ侵攻による穀物や資源価格の高騰、急激な円安の進行などが重なり、企業のコスト増加に拍車をかけています。
加えて、猛暑による作物の不作による野菜の値上げは、家計を直撃しているのではないでしょうか。
お米がスーパーから消えるなんて思いもしませんでしたね。


家計の味方 プライベートブランド(PB)に注目

毎日の食費を抑える為に、多くの人は買う物によって、または曜日によってお店をかえているようです。ポイ活もしっかり考えて行動している人が多いようですよ。

こう何でもかんでも値上がりすると、スーパーに行ってもおいそれとは手が出せません。
そんな買い物難民の救世主!PB商品に注目したいと思います。
小売業者などが展開するプライベートブランド商品は、スーパーやドラッグストアなどで、昔からありましたが、ちょっと見た目が貧弱だったりリーズナブルだけどそれなり…というイメージでした。(あくまでも個人的な感想です)

ただし近年では、プライベートブランドでも安さではなく品質を売りとした商品展開をするケースが多く見られるようになりました。

価格で優位性を持たせる以外にも、プライベートブランドの戦略は多様化していると考えられます。
企業も顧客獲得に繋がりますので、商品開発に余念がありません。
毎週のように新商品が発売されるコンビニ。その数は週に100種類とも言われています。やはり「新商品」「店舗限定」「季節限定」などは購入意欲を掻き立てます。

足を運んでもらうためのPB商品になってきているのかもしれません。

気になるのがPB商品のブランド別人気。アンケート調査では、1位「トップバリュ(イオングループ)」2位は「セブンプレミアム(セブン&アイグループ)」3位「CO・OP(生協)」となっています。
しかし、ドンキホーテの情熱価格もインパクト大でしたね。

最近のCMで、「ノンアル?何年前で止まってます?」とありますが、正しくそれです!PB商品もどんどん美味しくなってます。

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