Windows Update エラー 0x8007000E 発生? メモリ不足のトラブルシューティング

Windows Update エラー 0x8007000E:メモリ不足が原因?

Windows Update の実行中にエラーコード 0x8007000E が表示され、アップデートが正常に完了しない場合、その原因はメモリ不足である可能性があります。このエラーは、アップデートに必要なメモリリソースがシステムに十分にない場合に発生することが知られています。ここでは、エラー 0x8007000E の原因と、具体的なトラブルシューティング手順を解説します。

症状の例

  • Windows Update 画面に「更新プログラムのインストールに失敗しました」と表示される。
  • エラーコード 0x8007000E が表示される。
  • PC の動作が極端に遅くなる。
  • ディスクの空き容量が少ない。

考えられる原因

  • 物理メモリ (RAM) の不足。
  • 仮想メモリの設定が不適切。
  • ディスクの空き容量不足。
  • Windows Update のコンポーネントの破損。
  • バックグラウンドで実行されているプログラムがメモリを大量に消費している。

試すべき対処手順

  1. PC を再起動する

    まずは基本的な対処法として、PC を再起動してみてください。再起動により、一時的なメモリの占有が解消される場合があります。

  2. 不要なプログラムを閉じる

    バックグラウンドで実行されている不要なプログラムを閉じ、メモリの使用量を減らします。タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc キー)を開き、CPU やメモリの使用率が高いプログラムを終了させます。

  3. 仮想メモリの設定を確認する

    仮想メモリの設定が適切かどうかを確認します。仮想メモリが小さすぎると、物理メモリが不足した場合にエラーが発生しやすくなります。

    1. 「Windows」キー + 「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
    2. 「sysdm.cpl」と入力し、「OK」をクリックします。
    3. 「システムのプロパティ」が開いたら、「詳細設定」タブをクリックします。
    4. 「パフォーマンス」セクションの「設定」をクリックします。
    5. 「パフォーマンスオプション」が開いたら、「詳細設定」タブをクリックします。
    6. 「仮想メモリ」セクションの「変更」をクリックします。
    7. 「すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外し、「カスタム サイズ」を選択して、初期サイズと最大サイズを設定します。
    8. 推奨値が表示されている場合は、その値を参考に設定してください。
    9. 「設定」をクリックし、「OK」をクリックして変更を保存します。
    10. PC を再起動して変更を適用します。
  4. ディスクのクリーンアップを実行する

    ディスクの空き容量を増やすために、ディスククリーンアップを実行します。

    1. 「Windows」キーを押し、「ディスククリーンアップ」と入力して検索し、アプリを開きます。
    2. クリーンアップするドライブを選択し、「OK」をクリックします。
    3. 削除するファイルの種類を選択し、「OK」をクリックします。
    4. 「システムのファイルをクリーンアップ」をクリックし、必要に応じて管理者パスワードを入力します。
  5. Windows Update トラブルシューティングツールを実行する

    Windows には、Update に関する問題を自動的に診断し、修正するトラブルシューティングツールが組み込まれています。

    1. 「設定」アプリを開きます。(「Windows」キー + 「I」キー)
    2. 「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティング ツール」を選択します。
    3. 「Windows Update」を選択し、「実行する」をクリックします。
    4. 画面の指示に従ってトラブルシューティングを実行します。
  6. Windows Update コンポーネントをリセットする

    Windows Update のコンポーネントが破損している場合、リセットすることで問題が解決する場合があります。

    1. 管理者としてコマンドプロンプトを開きます。(「Windows」キーを押し、「cmd」と入力し、「管理者として実行」を選択)
    2. 次のコマンドを順番に入力し、各コマンドの実行後に Enter キーを押します。
    3. net stop wuauserv
    4. net stop cryptSvc
    5. net stop bits
    6. net stop msiserver
    7. ren C:WindowsSoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
    8. ren C:WindowsSystem32catroot2 catroot2.old
    9. net start wuauserv
    10. net start cryptSvc
    11. net start bits
    12. net start msiserver
    13. PC を再起動し、再度 Windows Update を試します。
  7. メモリの増設を検討する

    上記の手順を試しても問題が解決しない場合は、物理メモリ(RAM)の増設を検討してください。メモリの増設は、PC のパフォーマンス向上にもつながります。

やってはいけないこと

  • 安易にレジストリを編集すると、システムが不安定になる可能性があります。
  • 信頼できないソースからダウンロードしたツールを使用しないこと。マルウェア感染のリスクがあります。

データを守るための注意点

トラブルシューティングを行う前に、重要なデータのバックアップを必ず行ってください。万が一の事態に備え、データの損失を防ぐことが重要です。

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