「ChatGPTって競馬予想にも使えるのかな?」
そんな軽い気持ちで始めたのが、すべての始まりでした。
最初にお願いしたのは、「小倉競馬場 芝1200m 良馬場 過去10年の血統傾向」。すると、好走血統や脚質、母父の傾向まで、驚くほどきれいにまとめてくれました。
「これは使える!」
そう思い、競馬場ごとのデータをExcelにまとめ始めました。
ところが、ここで最初の失敗。
「阪神競馬場もまとめて」「東京競馬場もお願い」と一気に頼んだ結果、小倉競馬場との比較まで始まり、欲しいデータとはまったく違う内容に。さらに無料利用枠まで使い切ってしまいました。
ここで学んだことは一つ。
AIには、一度に欲張らず、少しずつお願いしたほうがいい。
そこから方針を変更し、競馬場ごと、距離ごと、馬場状態ごとに地道にデータを作成。さらに過去10年ではなく過去3年で分析し直したところ、おすすめ5頭のうち5着以内に入る割合は約4割から約6割までアップしました。
「これは実戦でも試してみたい。」
そう思い、いざ小倉競馬場へ。
前日に出馬表を分析し、AIが選んだ5頭を参考にワイド馬券を購入しました。
結果は、6レース中3レース的中。しかも収支はプラス。
もちろん大満足……と言いたいところですが、実はここでも問題がありました。
後で確認すると、AIが作成した出馬表の一部が実際のものと違っていたのです。
調べてみると、最新の競馬データはAIだけでは正確に取得できない場合があり、情報が不足すると誤った内容を作ってしまうこと(ハルシネーション)があるとのこと。
そこで現在は、出馬表をテキストでコピーしてChatGPTへ貼り付ける方法に変更しました。この方法なら、正しいデータをもとに血統や傾向を分析してくれるので安心です。
約1か月使ってみて感じたのは、ChatGPTは「当たる予想をするAI」ではなく、「競馬データを分析する相棒」として非常に優秀だということ。
まだまだ改良中ですが、これからもAIと一緒に競馬予想の精度を高めていこうと思います。




