30年前、就職氷河期の中で「パソコンを使ったことがある理系出身」という理由から、私はシステム会社へ入社。当時の開発現場は、とにかく過酷。
始発から終電まで、詳細設計・プログラミング・テスト・バグ修正を繰り返し、深夜リリースも当たり前。
今のように便利な開発環境はなく、1つの画面を作るのに1週間以上かかることも珍しくなかった。
お客様の喜ぶ顔が見れたり、システム開発は嫌いではなかったが、長時間労働とプレッシャーに疲れ、私は別の業界へ転職。
気づけば、IT業界を離れて20年近くが経っていた。
DX推進への興味から、再びIT業界へ
近年は、どの業界でも「業務効率化」「DX推進」「働き方改革」が求められる時代になった。
私自身も、仕事を通じてDX推進に興味を持つようになり、再びシステム会社へ転職。
今回の転職活動で特に印象的だったのは、「AIの活用」。
職務経歴を入力するだけで、AIが履歴書や自己PRを作成し、
さらに企業とのマッチングまで行ってくれる。
もちろん、見当違いのオファーが届くこともあった。
それでも、就職氷河期を経験した私にとって、「希望する仕事に再び挑戦できる」という環境があることは、本当にありがたいこと。
AIは便利。でも「伝え方」が難しい
AI知能は2019年は赤ちゃん、2023年は高校生、今は社会人と言われている。
私自身、AIを使った仕事はまだ始めたばかり。
使ってみて感じるのは、AIは「きちんと伝えれば、きちんと返してくれる」ということ。
逆に、指示が曖昧だと、意図しない結果になることも少なくない。
昨日依頼した修正内容が消えていたり、頼んでいない変更まで加えられていたり。
「これくらい分かるだろう」は、AIには通用しません。
だからこそ大切なのは、“コミュニケーション” だと感じている。
- 背景を丁寧に伝える
- 納得するまで対話する
- 命令ではなく、提案を引き出す
GWに体験した「AIあるある」
今年のGW、鹿児島旅行を計画。
最初は桜島観光を考えていたが、噴火のニュースを見てAI検索に質問。
「桜島の噴火はGW中も大丈夫?」
すると、
「噴火警戒レベル3(入山規制)」
との回答。
そこで桜島観光は見送り、
「鹿児島市でGWに花を見るならおすすめは?」
と聞くと、「慈眼寺公園のネモフィラ」が紹介され、

「よし、ここに行こう」と決めたのですが、新幹線の中で改めて調べると、見頃はすでに終了。
どうやらAIが参照していた情報は少し古かったみたい。
さらに急遽、別のイベント会場へ向かったところ、そこはすでに閉鎖済み。
AIは2025年のイベント情報を参照していた。
AIは便利ですが、情報の“鮮度確認”は、人間側がしっかり行う必要があると実感しました。
とはいえ、結果的には穴場のラーメン屋を見つけたり、街歩きを楽しめたりと、良い旅行になった。
また、その次の日は天皇賞。
AI(機械学習)の指数を参考にしながら、某サイト情報(人間の予想)も組み合わせて馬券を購入。
1番人気を軸に、指数90以上の馬へ流したところ、なんと!!12番人気が2着に入り、馬連180倍。
おかげで、美味しいしゃぶしゃぶとお酒を楽しむことができた。

これからのAIとの向き合い方
AIは、これからさらに進化していくと思う。
だからこそ、ただ使うだけではなく、
- AIを上手に活用すること
- AIの回答を見極めること
- AIを良きパートナーとして付き合うこと
が大切になるのではと考える。
私自身も、AIを活用しながら、お客様の業務改善につなげられるよう、
AIと一緒に成長していきたいと思う。




