Windows で音が出ない? スピーカーとオーディオデバイスの問題解決
Windows を使用中に突然音が出なくなるトラブルは、多くのユーザーが経験するものです。音楽を聴いたり、ビデオ会議に参加したりする際に音が出ないと、非常に困ります。本記事では、Windows で音が出なくなる原因と、その解決策をステップ形式で解説します。初心者の方でも安心して問題を解決できるように、具体的な手順をわかりやすく説明します。
症状の例
- スピーカーから音が出ない。
- 特定のアプリケーション(例:YouTube、Zoom)でのみ音が出ない。
- サウンドアイコンに「×」マークが表示されている。
- オーディオデバイスが認識されていない。
- ヘッドホンを接続しても音が出ない。
考えられる原因
- デバイスの接続不良: スピーカーやヘッドホンのケーブルが正しく接続されていない。
- 音量設定の問題: 音量がミュートになっているか、非常に小さく設定されている。
- オーディオデバイスの無効化: オーディオデバイスが誤って無効になっている。
- ドライバの問題: オーディオドライバが古くなっているか、破損している。
- サウンド設定の誤り: 既定のオーディオデバイスが正しく設定されていない。
- ハードウェアの故障: スピーカーやサウンドカード自体が故障している。
- Windows Update 後の不具合: Windows Update が原因でオーディオデバイスに不具合が発生する。
試すべき対処手順
- 基本的な確認:
- スピーカーやヘッドホンの電源が入っているか確認します。
- ケーブルがしっかりと接続されているか確認します。
- 音量ミキサーを確認し、ミュートになっていないか、音量が十分か確認します。
- サウンド設定の確認:
- 「設定」アプリを開き、「システム」→「サウンド」を選択します。
- 「出力」セクションで、正しいスピーカーまたはヘッドホンが選択されているか確認します。
- 「サウンドデバイスの管理」をクリックし、デバイスが無効になっていないか確認します。無効になっている場合は、「有効にする」をクリックします。
- トラブルシューティングツールの実行:
- 「設定」アプリを開き、「システム」→「サウンド」→「トラブルシューティング」を選択します。
- Windows のトラブルシューティングツールが自動的に問題を検出し、解決を試みます。
- 画面の指示に従って操作を進めます。
- オーディオドライバの更新:
- 「デバイスマネージャー」を開きます(Windowsキー + X を押し、「デバイスマネージャー」を選択)。
- 「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を展開します。
- オーディオデバイスを右クリックし、「ドライバの更新」を選択します。
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択し、最新のドライバをインストールします。
- 更新後、PC を再起動します。
- オーディオドライバの再インストール:
- デバイスマネージャーでオーディオデバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
- PC を再起動します。Windows が自動的にドライバを再インストールします。
- Windows Audio サービスの確認:
- Windowsキー + R を押し、「services.msc」と入力して「OK」をクリックします。
- 「Windows Audio」サービスを探し、状態が「実行中」になっているか確認します。
- 実行中でない場合は、右クリックして「開始」を選択します。
- 「Windows Audio Endpoint Builder」も同様に確認し、必要であれば開始します。
- BIOS/UEFI 設定の確認:
- PC起動時にBIOS/UEFI設定画面に入り、オンボードオーディオデバイスが有効になっているか確認します。(メーカーによって操作が異なります。通常はDelキー、F2キー、F12キーなどで起動します。)
やってはいけないこと
- 不用意なドライバのダウンロード: 公式サイト以外からドライバをダウンロードしないようにしましょう。マルウェア感染のリスクがあります。
- システムの復元ポイントを削除: 問題解決のためにシステムの復元を行う可能性があるため、復元ポイントは削除しないようにしましょう。
データを守るための注意点
トラブルシューティングを行う前に、重要なデータのバックアップを取ることを強く推奨します。外部ストレージやクラウドストレージにデータをバックアップしておけば、万が一の事態にも対応できます。特に、ドライバの更新やシステムの変更を行う場合は、バックアップが不可欠です。




