Windows Updateがエラーで進まない?初心者向け詳細トラブルシューティング:0x80070002エラー解決

Windows Updateでエラーが発生?原因と解決策をステップ形式で解説

Windows Updateは、セキュリティ更新や機能追加のために非常に重要なプロセスですが、時にエラーが発生し、更新が完了しないことがあります。今回は、Windows Updateでよく見られる「0x80070002」エラーに焦点を当て、その原因と具体的な解決策を初心者の方にもわかりやすく解説します。

0x80070002エラーとは?

0x80070002エラーは、「指定されたファイルが見つかりません」という意味のエラーコードです。Windows Updateに必要なファイルが破損、削除、または移動された場合に発生します。これにより、更新プログラムのインストールが中断され、Windowsの安定性やセキュリティに影響を及ぼす可能性があります。

症状の例

  • Windows Updateを実行しようとすると、エラーコード0x80070002が表示される。
  • 更新プログラムのダウンロードは完了するが、インストール段階でエラーが発生する。
  • 更新履歴に「失敗」と表示され、更新プログラムが適用されない。

考えられる原因

  • システムファイルの破損:Windows Updateに必要なシステムファイルが破損している。
  • 日付と時刻の設定の誤り:日付と時刻の設定が正しくないと、更新サーバーとの同期に失敗する。
  • Windows Updateコンポーネントの不具合:Windows Updateのサービス自体に問題がある。
  • セキュリティソフトの影響:セキュリティソフトが更新プログラムのインストールを妨げている。

試すべき対処手順

  1. 日付と時刻の設定を確認する:

    「設定」アプリを開き、「時刻と言語」→「日付と時刻」を選択します。「時刻を自動的に設定する」がオンになっているか確認し、必要に応じて手動で正しい日付と時刻を設定します。

  2. システムファイルチェッカー(SFC)を実行する:

    管理者としてコマンドプロンプトを開き、「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押します。システムファイルチェッカーが起動し、破損したシステムファイルを修復します。完了までに時間がかかる場合があります。

    sfc /scannow

  3. DISM(Deployment Image Servicing and Management)ツールを実行する:

    管理者としてコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを順に実行します。DISMツールは、システムイメージを修復するために使用されます。

    DISM /Online /Cleanup-Image /CheckHealth

    DISM /Online /Cleanup-Image /ScanHealth

    DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

  4. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する:

    「設定」アプリを開き、「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」を選択します。「Windows Update」を選択し、「実行する」をクリックします。トラブルシューティングツールが自動的に問題を検出し、修復を試みます。

  5. Windows Updateコンポーネントをリセットする:

    管理者としてコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを順に実行して、Windows Update関連のサービスを停止し、一時ファイルを削除します。

    net stop wuauserv

    net stop cryptSvc

    net stop bits

    net stop msiserver

    ren C:WindowsSoftwareDistribution SoftwareDistribution.old

    ren C:WindowsSystem32catroot2 catroot2.old

    net start wuauserv

    net start cryptSvc

    net start bits

    net start msiserver

  6. セキュリティソフトを一時的に無効にする:

    セキュリティソフトがWindows Updateを妨げている可能性があるため、一時的に無効にして、再度Windows Updateを実行してみます。ただし、無効にする際は、セキュリティリスクに注意してください。

やってはいけないこと

  • エラーコードを無視して、何度もアップデートを試行すること。問題が悪化する可能性があります。
  • 信頼できないソースからダウンロードしたファイルでシステムファイルを上書きすること。マルウェア感染のリスクがあります。

データを守るための注意点

  • トラブルシューティングを行う前に、重要なデータのバックアップを取っておきましょう。
  • システムの復元ポイントを作成しておくと、問題が発生した場合に以前の状態に戻すことができます。

上記の手順を試しても問題が解決しない場合は、専門家(ITサポート業者など)に相談することを検討してください。

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