実は原宿にすら行ったことがない僕が、今回は中学生の娘のリクエストでソウルの明洞まで行ってきた。
前回の韓国旅行はおっさん一人でバイク旅 in 済州島だったけど、今回は家族旅行。都市型。
ソウルは…なんと20数年ぶり。
発展してた、やっぱり。
まず感じたのは、**「あぁ、ちゃんと発展してるなぁ」**という素直な印象。
宿は東大門エリアだったけど、そこら辺の雰囲気自体はそこまで大きくは変わってないかも。ただし、済州島とは違って、日本人観光客がかなり多い。カタカナの看板、日本語の表記、「ちゃんとしたニセモノあるよ〜」という謎の呼び込みまで、20年前と同じノリで健在。
深夜4時まで営業してる東大門のデパートにまずは突撃

もはや「可愛い」ではなく、
洗練されたポップカルチャー
街の雰囲気は、ハリウッド映画に出てくる“アジアの近未来都市”そのもの。
中でも印象的だったのが、辛ラーメンコーナー。

いろんな種類の辛ラーメン袋麺をその場で購入して、自分で煮込んで食べられるスタイル。しかも専用の電気調理器まで用意されてる。
昔、日本にもあった「お湯注ぐだけの自販機」とはまったく別物。ちゃんと煮込める。
コスメショップ「オリーブヤング」のような店舗が並ぶフロアの一角にラーメン屋。にもかかわらず、まったく浮いてない。不思議。
翌日は明洞へ
秋葉原と原宿をミックスしたような、カオスとモダンが融合したエリア。
やっぱりここも日本人だらけ。

まずは有名な**カンジャンケジャン(カニの醤油漬け)**のお店へ。

そしてこのビル、なぜか2階は猫カフェ、3階は実弾射撃場というシュールな構成。
当然、寄りました。

実弾射撃場で「次元セット」
日本人向けにいろんなプランが用意されてて、
- ルパンセット
- 次元セット
- 峰不二子セット
- ジョン・ウィックセット(なんでもアリ)
…という遊び心満載のネーミング。
僕は次元セットを選択。たしか6種類くらい撃ったかな?
銃の扱いは完全に映画の中の世界。
POP CULTURE SHOPへ

“ポップカルチャーショップ”ってそのまんまの店名だったと思う。
中は日本のアニメキャラとミニオンだらけ。でもレイアウトや照明、セキュリティの配置含めて、なぜかカッコイイ。
無駄に店内警備員が多かった気がするけど、そのおかげで逆に“ブランド感”が出ていた。

さすがに韓国料理は2食で飽きた
ということで、韓国チキン。

韓国の“チキン”は日本で言う唐揚げじゃなく、どちらかというとクリスピーなフライドチキン。
正直、ケンタッキーより好みかも。
最後の夜は一人でBAR探索

やっぱりBARはその土地の空気感が出る。
明洞のような商業エリアでは、日本語OKのスタッフが多いけど、
ホテル併設のバーやオーセンティックな場所になると、一気に英語モード。
日本人はあまり来ないのか、日本語は通じず。
それでも雰囲気はすごく良かった。公用語はほぼ英語って感じ。
夏のソウルは暑すぎる
熊本出身の僕が言うのもなんだけど、ソウルの夏は熊本より蒸し暑い。
ということで、次に行くなら絶対に夏以外にします。間違いない。
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