ストレスを抱えていませんか?

現代社会はストレス社会ともいわれ、現代人とストレスは密接な関係にあります。
総理府が15~74歳の男女を対象に行った調査によると、「日頃、ストレスを感じている」と答えた人は56.9%で、実に半数以上の人が何らかのストレスを抱えているという結果でした。

また、自覚症状がない場合でも実は大きなストレスを抱えているというケースもあります。ストレスは目に見えない分、厄介な問題でもあると言えます。

過剰なストレスは心身にさまざまな不調をもたらします。

体に現れる不調としては、頭痛や肩こり、下痢などのほか、胃・十二指腸潰瘍や円形脱毛症などを引き起こすこともあります。
心に現れる症状としては、不安やイライラ、気分の落ち込み、不眠などが挙げられ、重症化するとうつ病など深刻な心の病につながることもあります。

さらに、ストレスは飲酒量や喫煙本数の増加、過食など、行動面に現れることもあり、このような生活習慣の乱れが生活習慣病の発症や悪化につながることもあります。また、ストレス自体が高血圧や糖尿病のリスクを高めるなど生活習慣病の危険因子としても知られています。

ストレスチェックしてみましょう


労働安全衛生法の改正により、ストレスチェックは常時50人以上の従業員を雇っている事業場で2015年12月から年に1回以上の実施が義務化されました。
ストレスは知らず知らずのうちに溜まっているため、高ストレス者ほど自分の状態に気づいていないことも多いです。そのため、ストレスチェックを受けて自分の状態に気づくだけでも意義があります。
ただ、小規模の会社であったり、会社のストレスチェックに正直に書けない人もいるでしょう。

ネットで検索すると、ストレスチェックが多数出てきます。
熊本市のHPでも「こころの体温計」でストレスチェックができるようです。
先ずは、自分のストレス状態をチェックしてみましょう。
真面目で一生懸命な人ほど、「自分が頑張らなければ」「自分の頑張りが足りないから」と自分を責めたり、無理をし過ぎていることに気づかないものです。
ストレスチェックにより高ストレスであることを理解してもらい、セルフケアにつなげていくことが重要です。
心身にさまざまな不調がでた場合は、自分ひとりで解決するよりは、自分の力と周囲の人たちの力を合わせて、よりよい解決の糸口を見出すことが重要です。
私たちは人と人が作ったものから、そして自然からもストレスを受けますが、一方でそれらはストレスを癒す大きな存在でもあるのです。
身近な人に相談が難しければ、カウンセラーや精神科医に相談し、早期に適切なアドバイスを受けることで、その後のこころの不調を予防することができます。

ストレス解消法は何ですか?


不快なストレスを引き起こすできごとは数多く、日常的にあふれています。

今年は暑い!仕事が終わらない!隣の犬がうるさい!急いでいるのにレジに長蛇の列!など、体調によっても些細なことを不快に感じることもありますね。

もちろん、ストレスとひと口にいっても、すべてがよくないわけではありません。
適度なストレスは、それを乗り越えたときに達成感をもたらしてくれます。
大切なのは、それらを避けることではなく、うまく付き合いながら自分をコントロールしていくことです。

あなたは普段、どうやって乗り切っていますか?
ストレスと上手に付き合うためには、自分なりのストレス解消法を持っていることが大切です。

ストレスを解消する方法は、人それぞれです。
肝心なことは、それを楽しいと感じているかどうかです。

ストレス解消法の見つけ方は、ストレス解消を目的として探すというよりも、興味のあること、やってみたいことに挑戦して、結果としてストレスが解消されていた、というのが理想です。

ちなみにあるTVのアンケート調査でのストレス解消法第一位は「寝る」でした。
「〇〇をする」でも、「何もしない」でもOK!

自分のこころが軽くなれば良いのです。

簡単なストレス解消法として深呼吸はどうでしょうか。

呼吸は、自分の意思で自律神経のバランスを調整できる貴重な方法です。気分が乗らず、イライラしたり不快感を覚えたりするとき、あるいはストレスを感じるときは、緊張状態で浅い呼吸になりやすいもの。そのままでは交感神経が優位な状態が続いてしまいますが、このとき意識的に深く息を吐くと副交感神経の働きが高まり、自律神経のバランスを取ることができるんです。

リラックスのコツとしては大きく吐くこと。これによって、副交感神経の働きが高まりやすくなります。大きく吐くと、自然と息を大きく吸うことができるもの。吐くときにはお腹をへこませ、吸うときにはお腹を大きく膨らませるという腹式呼吸を行うと、効果的な深呼吸ができます。時間も場所も気にせずできるので、是非試してみてください。


仕事でストレスを感じているが、こうするのが当たり前、こうするしかないと思いこまれていることもあります。

まだまだ、パソコンを使うのが苦手でストレスを感じている方も多いでしょう。

是非、KCSにご相談ください。
丁寧にヒヤリングを行い、新たな形をご提案させていただきます。

お問い合わせ

お問い合わせいただきありがとうございます。以下のフォームにご記入いただくか、お電話にてお問い合わせください。営業日においては、お問い合わせいただいた内容について、24時間以内に回答いたします。